加齢臭は中年を過ぎた男性の大きな悩みになります。そして加齢臭はなにも男性にばかり起こるものではなく、最近では女性にも加齢臭は増えてきたと言われているのです。
加齢臭に関して専門的に研究しているという、株式会社MFCのサイトでは、40歳以上の方の81%が加齢臭に悩んでいると書かれていました。

加齢臭に関わらず臭いというのは厄介なもので、自分の臭いはなかなか気づかないもので、かといって他の人もその人の臭いのことを直接指摘するのも難しい問題で、臭いのする人は自分で気づかない内に周りのひとから距離をおかれてしまっている場合も少なくはないのです。
そもそも日本人は、世界的にみても体臭が最も少ない人種であると言われてきました。それにはきちんとした理由があって、日本人は昔から低脂肪、高繊維質で植物性食品が中心の食生活をしていたからです。つまり昔からの和食が体臭を抑えるには非常に良い食事だとされていたのです。しかし日本でも戦後の欧米化が進んで、肉中心の高タンパクで高脂肪の動物性脂肪が非常に多い食生活に変わってきたために、以前よりも明らかに体臭がしやすくなってきているのです。

 さらに体臭が起こりやすい原因として考えられているのが、食生活の他にもタバコやお酒やストレスや不規則な生活で、まさに現代社会が日本人の体臭を悪化させていると言ってもいいのです。そして40代を過ぎると人間は確実に皮脂中の過酸化脂質が増加して脂肪酸組織が変化して、その脂肪酸が酸化や皮膚常在菌によって分解されると特有の体臭成分のノネナールが増えて加齢臭が発生してしまうのです。そして加齢臭もまた、昔の日本人よりも強い臭いとして身体から出ることになるのです。